プログラムでおかえしできるかな

定年を過ぎて何かの役に立てないかなと始めた元SEのブログです

電灯スイッチのプレートを交換【DIY】

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部屋の電灯スイッチのプレートが外れるようになったので自分で交換しました。

交換方法は簡単ですが、ご紹介します。

外れてしまったプレートと同じメーカーの同じ型のプレートじゃないと交換できないと思っていたのですが、心配いらないみたいです。

目次

プレートが外れるようになってずいぶん経ちます。
プレートをプレート枠に押し付けて何とかごまかしていました。
でもスイッチを押した時にプレートも押してしまうと、プレートが外れてしまいます。
プレートに触らなければ何事もないことをいいことに、何年も放置していました。

■交換前の心配事

重い腰を上げて、部品探しをはじめました。
もっぱらインターネットで探していました。

(住宅メーカーに頼む気はさらさらありませんでした)

探すにあたって思い込んでいたことがあります。

私の思い込み 同じメーカーの同じ型のプレートでないと取り付けられない

マイナーなメーカーという訳でもないのですが、なかなか同じメーカーのプレートが見つけられませんでした。

そんな時、家の点検にきた職人さんに聞いたら、「枠も取り換えれば大丈夫だよ」と教えてくれました。

それで確認してみました。
インターネットで見つけた別のメーカーのプレート。
メーカーのホームページには、図面がありました。
注意して見るとプレートの他にプレート枠も載っていました。
プレートとプレート枠は一緒にペアで販売されているようでした。

さらに確認するとプレート枠を取り付けるネジ位置は壁にあるスイッチ盤のネジ位置と合っていました。(ここはメーカー共通にしているのかな?)

ということで、プレートと一緒にプレート枠も交換すれば、メーカーが違うのでプレートが付かないという心配はいらなくなると分かりました。

スイッチプレートは プレートはプレート枠付属で売っているのでメーカーが違ってもたぶん取り付けられる

※確認はできていないので公開されている図面などで確認してください。

(お店に行って品物を見たらもっと早く気が付いていたよね)

ちなみに値段は100円弱です。

こちらのメーカーはホームページで図面を公開しています。

「商品図面」 WN6001SW 品番詳細 - Vカタ/VAソリューションカタログ - Panasonic

実際には、こんな感じで売っています。
正面から見るとプレート枠が付いていないように見えますが、裏から見るとプレート枠が付いるのが分かります。

※スイッチ用の穴の位置はいろいろあるのでご注意ください。

■新旧プレート

▼古いプレートです。

こうやって写真に撮ると汚れていたんだなと思います。

スイッチ部分とプレートの色も違っていたんだなとも。

▼付け替えたプレート

■付け替え方

付け替え方を写真で説明します。
付け替えは簡単です。
必要な工具は、ドライバーだけです。

プレートはドライバーで簡単に外せます。

大概、プレートの下側にマイナスのドライバーを挟むくらいの切り込みがあるので、そこにマイナスドライバーを入れてねじるかドライバーで剥がします。
ねじるとプレートに傷が付くかもしれません。注意してください。(捨てるなら平気ですね)


プレートを外した状態です。

我が家の場合、金属のプレート枠が付いています。(ピンボケでごめんなさい)

上下にあるネジをドライバーで外してプレート枠を外します。
ネジでついているだけなので簡単です。


金属のプレート枠を外した状態

次に新しいプレート枠を取り付けます。

元々ついていた位置に合わせて、ネジ穴にネジが合うようにフレーム枠の位置を調整してネジを付けます。

フレーム枠に上下がありますので注意してください。
※ないこともある。プレートを外すときの穴が下に来るようにしているだけ


付くとこんな感じです。

元々ついているプレート枠がこんなタイプの場合、外すときに回すネジに注意してください。
プレート枠についているネジを回してくださいね。


プレートを付ければ完成です。

■部品の写真

▼新しい部品の表側と裏側です。

▼古い部品です。爪が折れています。これじゃ取れちゃいますね。

■失敗談

実は一度失敗しています。
ホームセンターで購入したプレートの高さが高くてこんな感じになってしまいました。
プレートのスイッチ用の穴のところに隙間が見えています。

▼アップにするとこんな感じ



実は以前に別のプレートを交換していて、その時はこんなに隙間が空かなかったので、変だなと思いました。

スイッチ部分の形状に違いがあるのは分かっていましたが、高さ(厚さ)に違いがあると思ってもみませんでした。

はじめて買った時は、慎重に図面でサイズを確認したのだけれど、この時は、ホームセンターで一種類しかなさそうに見えたので躊躇なく選んでいました。

前述した図面で確認すると、隙間ができないプレートは厚さが7mmで、隙間ができるプレートは厚さが10mmでした。
色は譲れるけど、この隙間は譲れませんでした。

▼初めて取り換えたプレート

■デコレーション

一般的なプレートには、色がホワイトっぽいものとベージュっぽいものがあるようです。
スイッチ部分の色の劣化などを考えると同じ色のものを探してもあまり期待通りにならない気がします。
それよりも流通しているものを選んだ方が安く入手できます。

どうしても気になる場合、デコレーションするのが良いと思います。

気にならなくてもデコレーション自体はいつでも楽しめると思います。

私には絵とかデザインの能力がないのでできませんが、能力のある方は売れるかも?

□我が家にあるデコレーション

子供、特に女の子は、自分の部屋を飾るようです。

娘が中学生くらいの頃に施したデコレーションです。未だに健在です。

シールを買ってきて貼ったようです。

親が教えなくても勝手にやります。

本当はイメージチェンジしたかったんだろうな。

プレートを交換して欲しいと言えなかったんだろうな。

□デコレーションの記事を紹介

いい感じのデコレーションの記事を見つけたので紹介します。
お好みの紙を貼る方法です。

これであれば、パソコンで作って印刷したものでデコレーションすることもできますね。

この記事で準備する材料を具体的に調べてみました。
プレートの値段と比較すると少しお高い気がします。

透明のカッティングシート 両面テープ

デコレーションを実際にやってみた記事はこちらで切って貼るだけ、スイッチプレートのリメイク【DIY】

■さいごに

私と同じ思い込みをして電灯スイッチのプレート交換を躊躇している方がいたらと思い記事にしました。
そういう方はあまりいないかもしれませんが・・・

デコレーションの記事を紹介しました。

紙を貼るのは、やはりそのうち剥がれそうな気がします。
でも、小さい紙なら大丈夫かもしれませんね。

プレートに直に書けばそういう心配はいりません。
プレートに直に書くセンスがあればなぁと思います。
市松模様のような幾何学的なものならできそうです。
でも、マスキングとか大変そう。

何か文句ばかり言っているようですが、
失敗しても交換できるし、プレート自体は安いし、トライしてみても良いと思っています。

画像だけなら簡単にできるんですが・・・

■参考

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