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単語の使用頻度をワードクラウドで表示するアプリ【フリー】

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ワードクラウドを作成しました。
テキストデータを単語に分解して使用頻度の高い単語を大きく表示してランダムに並べたものです。
ネット上にテキストをアップロードすればワードクラウドを作成できるサービスは存在しますが、ローカルで使えるようにアプリにしました。
Windowsフリーソフトです。

Pythonで作成 アプリの作成方法はこちらの記事で紹介しています。
📖 単語の使用頻度をワードクラウドで表示するアプリの作り方【Python】 🔗
目次

◆主な機能

◆起動

word_cloud.exe を実行します。

▽起動直後の画面

コマンドプロンプト画面

ファイルを選択するかテキストを貼り付けると抽出した単語数を表示します。
メイン画面を終了すると自動的にクローズします。

コンテキストメニュー

※PC 起動直後は実行開始までに 10秒以上かかります。ご了承ください。

◆操作方法

◇ワードクラウドの作成

  • 【ファイル選択して作成】
    1. 「ファイル選択」ボタンを押す
    2. ファイル選択ダイアログが出るのでファイルを選択
      ファイルは一つでも複数でも選択可能です
    3. ダイアログを閉じると結果を表示します
  • 【コピペして作成】
    1. テキストを選択してコピー
      コピペ可能なテキストであれば何でも構いません
    2. アプリ画面で右クリックして「貼り付け」を選択
    3. 貼り付け後、結果を表示します

▽ファイル選択後のアプリの画面

 

◇ワードクラウド結果の保存

  1. 「画像を保存」ボタンを押す
  2. ファイルダイアログが出るのでファイル名を指定
    拡張子も指定。拡張子に合わせた画像で保存します

◎保存される画像

画像を保存する場合、拡張子で指定したフォーマットで保存します。

▽サンプル

単語数 50  
単語数 50  
単語数 100  
単語数 200  

更新:2024-04-06

◇1回使用単語の表示

一度しか使用していない単語は誤字の可能性があります。
ブログ記事を書いた時に簡単にチェックできればと用意しました。

  1. 「1回使用単語」ボタンを押す
  2. ダイアログに1回使用単語を表示します
  3. 「OK」ボタンを押すと閉じます

▽1回使用単語の表示と非表示単語指定の画面

◇非表示単語指定

現在表示しているワードクラウドを見て、結果に反映して欲しくない単語を指定してワードクラウドを再作成できます。

  1. 「非表示単語指定」ボタンを押します
  2. 文字入力ダイアログが出るので非表示にしたい単語を入力します
    複数の単語を入力する場合、「,」(半角カンマ)で区切ります
    例:「こと,ない
  3. 「OK」ボタンを押すか Enter でワードクラウドを再作成します

▽非表示単語指定する画面

▽先の出力結果に対し「長谷川,唯,選手,動画」を指定した後の出力

◆操作画面の説明

  • ファイル選択ボタン :ファイル選択ダイアログでテキストファイルを選択します
  • 画像を保存ボタン  :作成されたワードクラウドを画像として保存します
  • 1回使用単語ボタン :一度しか使用されていない単語をダイアログで列挙します
  • 非表示単語指定ボタン:非表示にしたい単語を指定します
  • 出力単語数     :出力する単語の最大数を指定します

▽起動直後の画面

更新:2024-04-06

◆制限事項

  • テキストファイルの文字コードは「UTF-8」と「Shift-JIS」のものだけを処理します
  • 半角の英数字と記号は読み飛ばします
  • テキストは品詞付与の結果、名詞、形容詞、接頭辞、接尾辞を対象にします

◆アプリの取得

アプリを含んだzipファイルを下記からダウンロードして取得します。
ダウンロードしたzipファイルを解凍すると次のファイルができます。
任意のフォルダにファイルを保存してください。

  • プログラム : word_cloud.exe

◇動作環境

◆更新情報

  • 2024-04-06 1.0.1
    • 出力単語数を指定する機能を追加更新:2024-04-06
  • 2024-03-31 1.0.0:初期リリース

◆さいごに

アプリの仕様ですが、私の普段使いに合わせた仕様になっています。
つまり、記事にソースコードを載せることがあるので半角の英数字を読み飛ばしています。
英数字も使いたい方には申し訳ございません。
その代わり、HTML をそのまま読み込んでもタグが除かれるので、期待する結果が得られると思います。

コピペでも動作するのでちょっとした確認にも使えると思います。
ブログ記事などをコピペする場合には、記事の内容部分だけをコピーすれば期待した結果になると思います。

辞書の単語数に依るのだと思いますが、結構短い単語に分解されます。
本当であればひとつの単語として認識してほしいものが二つに分かれたりします。
その辺りはご容赦いただいて楽しんでいただければと思います。


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◇免責事項

ご利用に際しては、『免責事項』をご確認ください。
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