3月15日、栃木県佐野市の唐沢山を周遊するハイキングコースを歩いてきました。
途中にある岡崎山、飯盛山、見晴小屋には山頂ルートと初心者ルートがあります。
もちろん、山頂ルートを歩きました。
これが距離は短いのですが、タフなコースです。
目次
◆はじめに
知人と一緒に栃木県佐野市の唐沢山に登りました。
春には春の花が見られるコースをと考えていたのですが、なかなか良いコースが見つかりませんでした。
梅林公園で梅か桜が見られるかもしれないと考えましたが、どっちつかずの時期になってしまいました。
今回歩いた唐沢山周遊コースは、全長約5km、所要時間約2時間強のコースです。
唐沢山神社のそばのレストハウスで昼食になるように計画して出掛けました。
ちなみに春の梅林公園の花の時期は、紅梅が3月8日ごろ、白梅が3月8日ごろから15日ごろ、桜が3月23日ごろから31日ごろだそうです。
◆ルート
唐沢山神社の HP で紹介されている唐沢山周遊コースを歩きます。
車で向かうので、駐車場があるところが起点になります。
駐車場は、梅林公園、ポケットパーク、見晴小屋入口、唐沢山神社にあります。
見晴小屋入口にはトイレがありません。
周遊コースなので起点はどこでもよいのですが、今回は梅林公園にしました。
ただ梅林公園を起点にすると車で通った道をまた歩くことになります。
ポケットパークを起点にするとそういうことはありません。
唐沢山神社から梅林公園を経由しなくても戻ってこられるので急にショートカットしたくなっても対応可能です。
私の場合、5台分ほどの駐車スペースしかないのと、人の目がないところに駐車するのが気になり、遠慮しました。
【今回のルートと経過時間】
- 10:20 梅林公園(駐車場、トイレあり)
- 10:40 唐沢山ポケットパーク(駐車場、トイレあり)
- 11:00 見晴小屋入口 第二駐車場
- 10:07 岡崎山
- 10:26 飯守山(休憩)
- 11:35 見晴小屋(権現堂)
- 11:59 鏡岩
- 12:03 レストハウス(昼食30分)
- 12:56 唐沢山神社
- 13:35 梅林公園
- 距離 :5.0km
- 所要時間:150分
公園))--20分-->a2a4((ポケット
パーク))--20分-->a3a4((第二
駐車場))--30分-->a4((見晴
小屋))--30分-->a5((唐沢山
神社))--30分-->a6((梅林
公園))
国土地理院の地図で今回のルートを掲載します。
普通の地図に加えて航空写真の地図も載せました。
あわせて断面図も載せました。高低差が分かると思います。
▽ハイキングルート
断面図からも予想できると思いますが、飯盛山へ登るのが一番険しいです。
ハイキングの後、道の駅「どまんなかたぬま」に寄りました。
思わぬ発見がありました。後の節に載せてあります。
梅林公園から道の駅「どまんなかたぬま」までのルートも載せておきます。
◆唐沢山周遊コース
梅林公園に車を止めてトイレも済ませて出発です。
◇梅林公園 (10:20)
1、2本ですが、まだ梅が咲いていました。
梅林公園の第二駐車場にあるトイレと途中の川です。
◇ポケットパーク (10:40)
コースからちょっとそれますが、駐車場(5台)とトイレがあります。
こちらを起点にしても良いと思います。
すぐそばに露垂根神社(つゆしねじんじゃ)もあります。
ポケットパークにある案内板です。
この案内板にはここまで歩いてきた梅林公園からの道は出ていません。
ハイキングコースはポケットパークの手前を左に向かいます。
しばらく舗装された道を進みます。
右手奥に唐沢山神社のレストハウスが見えます。
道標があるので右折します。
また道標があるので左折します。
ここから山の中に入るぞという道です。階段も見えます。
上り坂が続きます。
階段が無くなり獣道の様になります。
◇第二駐車場 (11:00)
開けたところに出ると駐車場です。こちらにトイレはありません。
駐車場の出口(ここまて車で来た方には入口?)から少し舗装道路を歩きます。
ハイキングコースの道標があるので右に曲がり山道を行きます。
結構な坂です。途中で初心者コースと山頂コースに分かれます。
迷わず山頂コースへ。あと2回このような分岐が出てきます。
すべて山頂コースを選びましたが、きつかったです。
◇岡崎山 (10:07)
頂上が見えますが急な上り坂です。
ここが頂上かな。
頂上からの見晴らしです。ここに来るまでは何も見えません。
山頂コースと初心者コースの合流地点です。
山道感を感じてください。
◇飯守山 (10:26)
こちらも山頂コースと初心者コースに分かれています。
初心者コースに行っていませんが、眺望を望むなら山頂コースだと思います。
目の高さに道があります。どのくらい急か分かりますか。
息が切れます。平地の散歩とは訳が違いますね。
下に見える道路は北関東自動車道です。この後この上を通ります。
次の写真は山頂コースと初心者コースの合流地点です。
◇見晴小屋(権現堂) (11:35)
またまた、山頂コースと初心者コースの分岐点です。
2回の山頂コースで既にへばっていて、初心者コースに逃げたくなります。
でも、ここで初心者コースへ行くと見晴小屋に行けないのでグッとこらえました。
大きな岩があります。
こちらにも岩が。ここは見晴らしがいいです。
左の写真は崖下を撮りました。柵など無いので気を付けましょう。
ベンチがあります。お弁当を食べるならここですね。
遠くの霞み具合によっては富士山やスカイツリーが見えるはずの方向です。
ここを下ります。下りも急です。
◇見晴小屋から鏡岩へ
途中、橋がありました。橋の下ものぞいてみました。
レストハウスはまだまだ遠くに見えます。
車でも登ってこれます。いろは坂のような坂道が見えます。
またまた大きな岩がありました。
道路が見えてきました。道路わきには道標があります。
◇鏡岩 (11:59)
◇レストハウス (12:03)
道路から階段を上がりレストハウスに向かいます。
途中に足尾山神社があります。
レストハウスです。
こちらで昼食をいただきました。
生姜焼き定食1200円、なかなかおいしかったです。
生姜だれがたっぷりで、写真がなくて済みません。
どうも、食事の場所を写真に撮る習慣が身に付かなくて。
天狗岩の入り口です。
ここから少し高いところまで登ります。
登る元気はあったのですが、行きませんでした。
後で知ったのでのすが、今回のコースの中で一番の眺望だったようです。
貪欲に行くべきでした。
◇唐沢山神社 (12:56)
鳥居と橋です。写真で見ると桜の木に見えませんか。
咲いていないと見過ごしてしまいます。
神社へ向かう階段です。結構急です。
足利織姫神社の階段を思い出しました。
登ると立派な灯籠があります。すごく大きいです。
本殿?拝殿?お参りして作務所(階段の下)で御朱印もお願いしました。
御朱印は直書きしていただきました。
コロナ過は書置きばかりだったので久しぶりです。
◇唐沢山神社から梅林公園へ
梅林公園へは、この道標のところを降りていく感じです。
作務所から戻ってきてUターンするように下ります。
作務所に向かう時は見逃したのですが戻ってきた時は注意したので見つかりました。
本当にハイキングコース?と思うようなところを進みます。
まずは露垂根神社方面へ。
しばらく進むと道標が出てきます。四つ路です。
右へ行くと露垂根神社、左へ行くと梅林公園、直進は分かりません。
道標の写真に写っている道は唐沢山神社へ向かう道です。今、来た道。
こちらが梅林公園へ向かう道です。山の中へ入っていく感じです。
杉の木が沢山あります。どれも細いし密集しています。
丸太の橋がありました。
舗装道路に出てきました。どこに出るのか見当がつかなかったのですが、
梅林公園から少し南に出たところです。
左に曲がって梅林公園へ戻ります。
道の先に黄色い遊具が見えたので、こちらが梅林公園なんだなと分かりました。
ここは既に通っているのに何の記憶も蘇りませんでした。
この後は梅林公園へ戻って到着です。
◆道の駅どまんなかたぬま
ハイキング後、お茶でもということで道の駅「どまんなかたぬま」へ行きました。
お茶というより、行ってみたいので行った感じです。
行って真っ先に目に入ったのが足湯です。
それも「無料」の文字。
これは入るしかない。
足湯って、入ったことなかったのですが、
プールと同じように入る前に足をシャワーで洗うんですね。
中に入って座って足を入れると泡も出ていて気持ちいいー。
「出る時は椅子を拭いてください」と注意書きが。
意味が分からなかったのですが、実際に出て見ると足から垂れたお湯が椅子に落ちるんですね。
ちゃんと拭いて出てきました。
足の疲れがちょっとだけとれた感じです。
足湯の建物の裏手に、河津桜が咲いていました。
ハイキングコースで花を見られなかったので、何かラッキー。それも見ごろ。
◆さいごに
佐野の唐沢山をハイキングしてきました。
佐野に行ったら佐野ラーメンが食べたいという方も多いでしょう。
私はそこまで佐野ラーメンに執着はありません。
福島県白河市出身の私は白河ラーメンの方がおいしいと思っているからです。
単に子供のころから食べているラーメンの方が自分にあっているだけかもしれませんが。
唐沢山のレストハウスでもラーメンを食べられます。土日限定ですが。
佐野ラーメンかどうかは分かりません。聞けば良かったね。