歌手の「さだまさし」さんのコミカルな曲を紹介します。
♬雨やどり♬ と
♬パンプキン・パイとシナモン・ティー♬ です。
くらーい曲が多い中で、明るく、楽しく、ほっこりさせてくれる曲です。
歌詞が写実的で情景が浮かんでくると思います。
目次
◆さだまさし
歌手の「さだまさし」さんをご存知の方も多いでしょう。
グレープというグループでデビューして『精霊流し』という曲で知られるようになりました。
『無縁坂』という曲も良く知られています。
提供した楽曲では、山口百恵さんの『秋桜(コスモス)』が有名ですね。
これらの曲の印象が強く、暗い曲を歌う人というイメージが強いです。
そんな「さだまさし」さんの少しコミカルな曲を紹介します。
コミカルといっても、大笑いするというより、情景が浮かぶような歌詞で、ほんわかした気分になれるという感じです。
まずは、「さだまさし」さんのプロフィール
さだまさし | プロフィール |
---|---|
本名 | 佐田雅志 |
生年月日 | 1952年4月10日 |
生まれ | 長崎市 |
サイト | さだまさしオフィシャルサイト |
♬雨やどり
歌詞はこちらから 歌詞(Uta-Net)
1977年の作品です。
オリコンチャートで1位になったくらいヒットした曲ですが、当時、あまり聴いた記憶がありません。
2012年以降に Youtube をよく見るようになってから知りました。
ライブ収録をシングルにしたもので、観客の笑い声が聞こえてきます。
ほとんどが女性の笑い声です。
♪ 前歯から右に四本目に虫歯がありまして ♪、ここで笑えるんだと思ってしまいました。
確かに歌詞は微笑ましいと思うのですが、男の私には少し分からない感覚です。
人の出会いなんていつも突然で、でも初対面でも何か引っかかるものを感じていて、歌詞のように、つい ♪ 苦しい時だけの神頼み ♪ をしてしまうことはあると思います。
淡い望みを持っていても、叶わないと思いつつ、でもどこか期待してしまう。
そんな時、また偶然に出会うと縁があるんだろうなと思ってしまいます。
♪偶然というのは恐ろしいもので♪ ♪私の晴着の裾踏んづけて♪
歌詞の最後がハッピーエンドなので安心して聴けます。
ちょっとオチが付いていますが・・・
雨宿りで出会った男性に恋をしてしまった女性の、彼との再会、家族への紹介およびいきなりのプロポーズに至るストーリーをコミカルに唄った作品。 Wikipedia
♬パンプキン・パイとシナモン・ティー
歌詞はこちらから 歌詞(Uta-Net)
1979年の作品です。
アルバム『夢供養』に収録された曲です。
田舎者の私は、「パンプキン・パイ」なるものを知らず、もちろん、食べたことも見たこともありませんでした。「シナモン・ティー」もしかりです。
ひょっとするとまだ口にしていないかもしれません。
この曲で「パンプキン」が「かぼちゃ」のことなんだと知りました。
♪ バラの形の角砂糖ふたつ ♪
今、角砂糖が出てくるお店なんてないですよね。バラの形ならなおさら。
この曲の歌詞には恋のおまじないが出てきます。
おまじないとかはしたことないです。
でも、ラジオの音楽番組に「△△さんへプレゼント」と書いて曲をリクエストして紹介されたことがあります。
ペンネームがダメダメで、他の人にまでしっかりばれていたみたいです。
中学2年の時です。
リクエストしたのはこの曲ではありませんよ、念のため。
「あみん」という女性デュオグループの名前は、この歌詞から取ったということです。
なかなか告白できない喫茶店「安眠(あみん)」のマスターの恋を、学校をサボって来ている悪童達が成就させようとする、という内容の作品。 Wikipedia
♬檸檬
歌詞はこちらから 歌詞(Uta-Net)
1978年の作品です。
私の中では「さだ」さんの曲の中で一番のお気に入りです。
コミカルな曲ではありませんが、併せて紹介します。
田舎者の私が東京って、こういうところなのかなと思った曲です。
お茶の水になんとなく行ってみたいと思いました。
年が経って、聖橋は何度も渡っていますが、湯島聖堂にはいまだに行っていません。
総武線が各駅停車で中央線が快速電車、電車の色がそれぞれ黄色とオレンジ色なんてこともこの曲で知った気がします。
▽聖橋からの写真。聖橋から檸檬を投げたら (♪食べかけの檸檬聖橋から放る♪)
神田川に波紋が広がるんだろうな (♪川面に波紋の広がり♪)
一番上の電車が ♪各駅停車の檸檬色♪、真ん中が ♪快速電車の赤い色♪ (オレンジ)△
◆さいごに🦉
投稿済みの記事に『心を癒してくれる歌【熊木杏里】』というのがあります。
グーグルアナリティクスによると、この記事を年末年始に見ていただけたようです。
理由は自分でもわかっていて、12月25日(24日深夜)に小田和正さんの「クリスマスの約束」という番組に熊木杏里さんが出演していたからです。
私も何年か前に同じ番組を見て熊木杏里さんを知って、そのことを記事にも書いています。
テレビって、やっぱり影響力があるんですね。
そう思っていたら、NHKのゆく年くる年の後に「年の初めはさだまさし」という番組が放送されていました。
さわりだけ見て寝たのですが、さだまさし さんの記事を準備していた私は、記事を公開するタイミングに悩むことになりました。
悩んだ末、今になっています。