群馬県桐生市にある宝徳寺へ行きました。
ここは「床もみじ」といって、実物のモミジとそれが床に映ったモミジが上下に対称的に見ることができるので有名なところです。
また、夏の時期は数えきれない風鈴が迎えてくれます。
目次
◆行事
例年、同じように行うのだと思いますが、2024年の主な行事は次り通りです。
【2024年の行事】
行事 | 期間 | 拝観料 | 時間 | ライトアップ |
---|---|---|---|---|
春の床もみじ特別公開 | 4/13 - 5/19 | 800円 | 9:30 - 16:30 | なし |
風鈴まつり (夏の床もみじ特別公開併設) |
7/13 - 9/23 | 500円 (300円) |
9:00 - 16:30 | 土日祝 時間:18:30 - 20:00 拝観料:1200円 |
秋の床もみじ特別公開 | 10/19 - 12/01 | 800円(10月) 1200円(11月12月) |
9:00 - 16:00 | 時間:17:00 - 20:00 拝観料:1200円 |
開催期間は変更になることもあります。実際、2024年の風鈴まつりは期間が1週間延びました。
秋は大変混雑するそうです。お寺の方が教えてくれました。
畳の部分が人で一杯になって立って移動するだけの状況になるとのことでした。
宝徳寺のホームページにあるような写真を撮るのは難しいかもしれません。
(あくまで予想です。秋に行ったことはないので)
◆風鈴まつり
まず、風鈴が迎えてくれます。
お地蔵さまは最後にお見送りしてくれます。
行った日は風がなかったので風鈴の音がしませんでした。
風があると良い音がするのでしょうね。
宝徳寺のホームページや拝観券の写真には、着物姿の女性が写っています。
着物が合いそうです。
桐生市内にリーズナブルな着物レンタルを見つけたので興味のある方はいかがですか。
- 桐生おりひめ倶楽部
◆双龍
▽左が雲龍で、右が海龍、真ん中は本殿の入り口にある衝立
◆滴水の庭
本殿に上がるとこちらが順路になっていて床もみじより先に見ることができます。
見ている人は少なかったけど。
庭も畳も市松にしていますね。
◆枯山水
「そうだ京都へ行こう」となりそうな枯山水。
床もみじに気を取られて見逃してしまいそうです。
◆床もみじ
言葉はいらない、見てください。
▽床もみじを代表するようなアングルの写真です。
▽少し高い位置から撮ると庭の向こう側のモミジと手前の床に映るモミジの位置関係が分かります。
▽少し変わったアングルで撮ってみました。床もみじが少しぼやけます。
▽傘も入れた床もみじはいかがですか。
▽モミジだけをアップで撮っても青々していて紅葉が待ち遠しくなります。
◆床じゃのめ
「床じゃのめ」というかどうかは知りません。
モミジが「床もみじ」なので「床じゃのめ」にしてみました。
傘の色は季節に依って変えるそうです。
▽襖などを入れずに傘だけのアングルです。
◆床
この敷居のところにカメラを置いて写真を撮ると床もみじが上手に撮れます。
ここは傘の方を向いていますが、右奥にモミジを向いた場所があります。
秋は人が多くてここにしゃがむことができなくなるそうです。
◆地蔵のこみち
栃木県と茨城県の県境にある鷲子山上神社の福ふくろうロードを思い出させる小路です。
やさしい表情のお地蔵さまが多いです。
▽誰が置いたか十円玉。今にも飲み込んでしまいそうです。
◆アンブレラスカイ
なぜ「アンブレラスカイ」?
蛇の目傘では無理ですか?
大きい風鈴のイメージなのかなぁ。
◆入口
最後に入口です。
この階段を登ったところに受付があります。
床もみじを見るために本堂に上がると半券をもがれるので拝観券はなくさないように。
風鈴まつりの時期は願い事などを書いて風鈴に結ぶ短冊もいただけます。
◆さいごに
紅葉の時の下見を兼ねて開催期間が1週間延びた風鈴まつりに行ってきました。
平日の金曜の午後です。
本堂に上がっても 4、5人くらいしか来ている人がいません。
好きな場所で他の人を写り込ませることもなく写真を撮れました。
お寺の人も話し好きのようで、いろいろ説明してくれています。
私は話しかけられなかったので、もっぱら他の人に話しているのを聞いていました。
秋はお寺の人が休憩できないくらい混むそうです。
まず、お寺に来るのに渋滞で大変だそうです。
車もなかなか止められないみたいです。
秋に出掛ける人のために記事を書いたのですが・・・
自分も秋にまた行こうかと思っていたのですが・・・
写真を撮ろうとすると大変かもしれませんが、見るだけなら大丈夫かもしれません。
見る価値はあります。
足利フラワーパークとセットで訪問してもよいかもしれません。
着物を着て足利学校周辺とあわせて歩くのも良いかもしれません。