プログラムでおかえしできるかな

定年を過ぎて何かの役に立てないかなと始めた元SEのブログです

阿波踊りにときめいています

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何がきっかけで気になりだしたのか分からないのですが、
今、阿波踊りが気になって仕方ありません。
お盆に開催なので今年はもう終わってしまいました。
女踊りの艶っぽさに目を奪われています。

目次

阿波踊りの動画

阿波踊りには男踊りと女踊りがあります。

阿波踊り鑑賞が初心者の私は、女踊りに魅せられたので、女踊りを取り上げますね。

本物の阿波踊りを生で見たことはありません。
でも今は、YouTube があります。動画をいろいろ見てきました。
良かった動画を紹介します。

◇うずき連

お気に入りの動画です。

阿波踊りには連と呼ばれるグループがあります。

紹介するのは、「うずき連」という連の阿波踊りです。お気に入りになった連です。

▽2016/8/12 藍場浜演舞場での流し踊り

阿波踊りが気になりだして、いろいろと YouTube を徘徊し見つけた動画です。

女踊りの踊り手の数、並び方、きれいに揃った踊り、見入ってしまいます。
三角に並んだ踊り手が、体の向きを変えるのと足さばきを揃えて踊るのは何とも言えません。
テンポが早くなったり遅くなったりしても揃った踊り。
かかとを高く上げて振り出す足の動き。
素足が覗く艶っぽさ。
振り出した足を着いた後、ちょっと向きを変える下駄の動き。
下駄の向きや出し加減も揃っています。
足元だけを見ていても、うっとりしてしまいます。

いえいえ、手の指先もきれいです。
手の動かし方、指の形も揃えています。

この揃っている踊りを見るのが好きなのかもしれません。

▽2023/4/29 徳島城阿波踊り

掛け声が「ヤットサー」なのが良く分かります。
「やっぱりおどりはやめられぬ」というところもあります。
発声の仕方があるのか、誰が出しても同じような声に聞こえてしまいます。
舞台での踊りはまた違った風情がありますね。

▽2023/8/12 南内町演舞場

最初の方で踊りが揃わなくなってしまいます。
お囃子が聞こえにくかったのかな、なんて想像してしまいます。
踊りを揃えるというのはやはり難しいんだなと感じます。
その後はきれいに揃って、いい感じです。
踊りが止まるところ、そこからの動きだし、艶っぽいですね。

【うずき連のリンク】

◇ステップ集

女踊りは揃った足さばきに見とれてしまいます。

▽そんな足さばきを集めた動画です。

足さばきが早すぎてちょっと見ていてすごいと思う反面、心配になります。

履いているのは下駄ですよ。

◇ゆうま君

この動画は是非ご覧になってください。

かわいくて仕方ないですから。

▽ゆうま君の阿波踊り(1:46 ゆうま君登場)

こんなに小さい時から踊りが体に染みついているのですね。

鐘の音に合わせて動きが止まるところなんて、教えてできることじゃないですよね。

お囃子が早くなれば早く踊って、ゆっくりになれば合わせて、最後にきめっ。最高です。

普段の生活の中から阿波踊りがあるんだろうなと思わせてくれます。

でも、本当にかわいい、見ていて顔が緩みっぱなしです。

◇再生回数900万回以上!SNSで“阿波おどり”の練習動画が話題

SNS をやっていないので、実際の投稿は見ていません。
しかし、阿波踊りの練習動画が話題になって、テレビ放映もされた方がいます。

「ゑびす連」に所属する女踊り部長の松前理沙子さんです。

関西テレビYouTube にも載せてくれています。

この練習風景を見ると、女踊りも腰を曲げて、姿勢を維持するのが大変な踊りなんだなと思います。

女踊りって、すっとした立ち姿で踊るというイメージがあります。

そればかりではないんですね。

それにしても阿波踊りへの取り組み方に胸を打たれます。

▽ゑびす連の雄姿も 2023/08/12 南内町演舞場

阿波踊り

阿波踊りの最低限の説明です。

阿波踊り

三味線、太鼓、鉦鼓、篠笛などの2拍子の伴奏にのって連(れん)と呼ばれる踊り手の集団が踊り歩く。

【男踊り】

半天(法被)を着て踊る半天踊りと、男物の浴衣をしりからげに着て踊る浴衣踊りがあり、いずれも足袋を履いて踊る。 踊りの所作の振りは大小さまざま、時には勇猛に、時には滑稽に躍る。基本的には素手だがうちわやちょうちんなどを使っていることも多い。 なお、この男踊りを女性の踊り手や少女が踊る場合もある。

【女踊り】

女物の浴衣に編笠を深く被り、草履ではなく下駄を履くのが特徴。 艶っぽく、上品に踊るのが良いとされる。
一般の浴衣と異なりじゅばん、裾除け、手甲を付け黒繻子の半幅帯をお太鼓のように結ぶ場合が多い。
Wikipedia

◆女踊りの衣装

女踊りの衣装、どういう着物なのか興味がありました。

ネット検索するとちゃんと出てきます。こちらが詳しいです。

 リンク:何を揃えればいいの?阿波踊り衣装徹底解説!【女踊り準備編】 | 株式会社 岡忠

そもそも浴衣なんですね。

足さばきで着物の裾がまくり上げられて艶っぽいのですが、
この裾は浴衣の裾ではなくて、
「すそよけ」という本来、着物を着る時の下着なんですね。
長襦袢の下だけと考えて良いようです。

見せる下着って、こんな古くからあったのですね。それも日本で。

裏側の違う色が見えるのも何ともきれいですね。


もう一つ気になるのは、腕に着けている白いもの。

手甲(てご)というそうです。

腕をあげた時に浴衣の袖が捲れ地肌が見えないように着けるそうです。

女踊りで挙げている腕が白く揃っているのもまた、きれいです。

下世話な発想ですが、手甲を、日よけ用のアームカバーの代わりとして使ってみたい気もします。

◆お盆以外に阿波踊りを鑑賞するには

最も有名な「徳島市阿波おどり」は、毎年8月12日から15日まで開催されます。
それ以外の各地の阿波踊りも大体この時期辺りに行われます。

お盆の時期以外に阿波踊りを観賞したい。

そんな時はこちらで見られるようです。

◆さいごに

女踊りって、大変なんだろうなと思いながら見ています。

ずっと腕をあげたまま。

自分が運動で腕を挙げると、1分挙げたままにするのにも腕が重くなってきてしまい、辛いです。
それを長い時間、挙げたままなんて。

下駄で踊るのも大変そう。

下駄って、普通に歩いてても鼻緒が指に食い込んで痛くなりますよね。
それを、ずっとつま先立てて踊っています。
指の皮がむけちゃっていないか心配してしまいます。


阿波踊りを生で見てみたい。

でも、混む時期に込む場所に行くのは苦手な私。

行くなら阿波踊り会館かな。

「毎日おどる阿波おどり(夜公演)」でお気に入りになった「うずき連」が出る時にあわせて行ってみようかな。


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◆参考

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