国の名水百選に選出されている出流原弁天池湧水はモネの池と呼ばれる雰囲気を持っています。
そんな絵画のような池ならこの目で見てみたいと足を延ばしました。
すぐそばの磯山弁財天にも寄ってきました。
目次
◆磯山弁財天
磯山弁財天、遠くから撮るとその存在感が目を引きます。
みどりの中にひときわ目を引く朱色の建物。
磯山全体によくマッチしています。
国道293号線で停車して撮りました。
ここからなら建物全体がよく分かります。
もう少し佐野寄りに進んでから撮れば正面だったのですが。
入口はこんな感じです。風車が飾ってあります。
この山門の上の方に本殿があります。
京都の清水寺みたいに土台が木で組んであります。
懸造といいます。
その上、朱色が施されています。
巳年の今年は蛇にまつわる神社に行こうと思っていました。
その一つがこちら、蛇（本物じゃないですよ）にも会えました。
結構長い階段です。
鐘つき堂と蛇の手水舎かな？
銭あらい弁財天。ここにも蛇が。
本殿の下を撮っています。
山の斜面に建っていることを見せるのは難しい。
本殿へ向かう階段です。本殿へは、横から登っていきます。
登り切ったところにも蛇がいます。
本殿の正面です。
本殿から見える景色。
中央を横切る並木が国道293号です。
もう一枚は、本殿から見た山門です。
本殿の裏側も通れます。つまり、本殿の周りは一周できます。
その途中にある岩の割れ目です。
結構大きい割れ目です。
磯山弁財天の御朱印は、ホテル一乃館の入り口を入ったところでいただきます。
お金を入れて書置きを取っていく形式になっています。
念のためフロントへ行って確認してしまいました。
600円です。たまたま小銭があったので良かったですが、ない時はフロントで両替してくれるのかな？
◆磯山散策路
以前は神社があったりしたようですが、今は単なる山道という感じです。
出流原弁天池に山側から入れる道という感じです。
磯山弁財天へ上る階段の手前に散策路への入り口があります。
ここを上っていくと屋根があります。
三峰神社(左)と雷電神社(右)の祠のようです。
祠の所から降りてくると弁天池への道標が見えてきます。
後は下るだけです。
◆出流原弁天池（一ノ池）
まだ、百日紅の花が咲いています。
水の透明感がすごいです。
写真なのに油絵のような写りになってしまいました。
意図してはやっていません。
同じような写真を撮れと言われてもできません。悪しからず。
魚が浮いているように見えるというやつですかね。
少し低い位置から撮ってみました。
水面への映り込みが減って、池の中の様子が感じられます。
それにしても透明度の高い池の水です。
◆二ノ池
一ノ池との境に石の小さな太鼓橋があります。
そこから先が二ノ池です。
二ノ池にも鯉が泳いでいます。
二ノ池の端に蛇がいます。
違う角度から撮っただけで同じ蛇です。
◆三ノ池
二ノ池と道路を挟んで三ノ池があります。
水車もあります。
三ノ池と釣り堀の区別がよく分かりません。
◆涌釜神社（わっかまじんじゃ）
涌釜神社は弁天池と弁財天にはさまれるようにある神社です。
水の神ならびに子守りの神が祀られています。
本殿へ向かう階段と一ノ池へ向かう道です。
一ノ池の端に売店があります。
こちらで扱っている御朱印は涌釜神社の御朱印です。
トイレは本殿の近くにあります。
◆さいごに
モネの池と呼ばれる出流原弁天池へ行きました。
そう呼ばれるのが分かるような写真を撮りたいと思って行きました。
写真を撮っている時、どこをどう撮ればモネの絵のように見えるのか見当もつかないまま撮っていました。
実際に池のほとりに立つと水面に回りの景色が映っていて、写真を撮っていても池を撮っているのか池に映った木を撮っているのか分からない感じでした。
デジカメで撮った写真をその場で確認してもピンときません。
ブログに載せられるような写真になっているか心配でした。
それでも何枚かは使えそうな写真に撮れていて良かったです。
駐車場は、弁財天駐車場を使いました。
そんなに広くなく舗装もされていませんが、割と利用者が少なく、置きやすく感じました。
磯山公園駐車場は舗装されていますが少し狭く、いつも一杯です。
まちの駅駐車場は、広いのですが、入口の橋の所が狭そうで敬遠してしまいました。
