プログラムでおかえしできるかな

定年を過ぎて何かの役に立てないかなと始めた元SEのブログです

はじめてのフェイジョア酒作り

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フェイジョアの収穫が多かったので、ジャムだけではなく果実酒、つまりフェイジョア酒を作りました。
初めてなので上手くできたのかどうかわかりません。
半年くらいは寝かせた方が良さそうなので、結果が分かるのは大分先です。
結果が出ていませんが、フェイジョア酒の作り方を紹介します。

目次

フェイジョア酒のレシピ

今回作ったフェイジョア酒のレシピです。
材料は、フェイジョアが 500g と1kg の場合を載せました。
あわせて今回、私が実際に使用した材料も載せました。

◇材料

材料 ケース1 ケース2 今回
フェイジョア 500g 1kg 700g
氷砂糖 150g 200g 150g
ホワイトリカー 900cc 1.8㍑ 900cc

◇作り方

  1. フェイジョアを洗う
    花の跡は指で簡単に取れるので取る
  2. 水気を取る
    キッチンペーパーで拭きました
  3. 半数のフェイジョアを半分に切る
    切りながら瓶に入れました
  4. 氷砂糖の半量を入れる
  5. 残りのフェイジョアも半分に切って瓶に入れる
  6. 残りの氷砂糖を入れる
  7. ホワイトリカーを注ぐ
  8. 蓋をする

◇管理

作りっぱなしではなく、時々天地返しをすると良いようです。

  • 熟成期間   :3-6か月
  • 天地返しの方法:瓶を傾けて優しく混ぜ合わせる
  • 天地返しの頻度:7-10日おき

参考にした本には天地返しが出てくるのですが、ネットで調べても出てきません。
そこでグーグルの Bard 1 で聞いてみました。

◆果実の量と瓶のサイズ

果実酒を作る時の果実の量とそれにあった瓶の大きさを調べてみました。
概ね以下の表のようになるようです。

果実量(kg) 0.25 0.5 1.0 2.0
瓶容量(㍑) 1 2 4 8
瓶サイズ(mm) 106 × 177 130 × 235 168 × 284 -

※瓶サイズは星硝社のセラーメイトの場合です

今回、3㍑の瓶を買いました。
サイズは、157mm×259mm です。
煮沸消毒可能な瓶なのですが、瓶を浸せる鍋がなく、断念しました。
瓶の大きさ選びで失敗しました。2㍑でよかったようです。
完全に浸らなくても瓶を回しながら煮沸消毒って可能なんでしょうか?
調べるとアルコール消毒でするようです。
食品用アルコールというものがあるようです。

◆写真で見るフェイジョア酒の作り方

フェイジョアを洗います
 花の跡は指でつまめば簡単に取れます

▽花の跡のアップ

▽用意した氷砂糖

 

▽用意したホワイトリカー900cc

▽瓶にフェイジョアを半分入れて氷砂糖を入れます

▽残りのフェイジョアも入れて氷砂糖も入れます

フラッシュなしで撮って画像編集で明るくしているので色が変ですみません

ホワイトリカーを入れます

▽ふたをしてラベルを貼ります

▽アップにしてみました

▽天地返し後の様子
 1週間後1回目の天地返しをしました

◆本『とっておき 手づくり 果実酒』(大和富美子著)より

こちらの本に貴重な話が載っていたので紹介します。

◇上手な保管の仕方

容器は直射日光が当たらなくて、温度変化が少なく、振動などの影響を受けない場所で保管します。実際には、台所の床下や物置、押し入れなどが良いでしょう。
温度が低すぎると、熟成が止まるなどの生涯が出ますので、冷蔵庫での保管は禁物です。
熟成の促進のために天地返しをしたり、試飲したりすることも必要で、熟成の度合いが色と味でわかるようになれば、新しい素材に挑戦するときの参考になります。

◇果実酒薬種を作る基本手順

◎漬け込み容器

500cc~3.6ℓ程度の容量の透明な広口ガラス瓶は、果実酒用に市販されています。洗って、日光消毒して、乾燥させておきます。別に保存用に720ccのウィスキーの空き瓶をたくさん用意しておくと、保存に便利なばかりでなく、細口で酸化を防ぎ、飲むとき卓上にそのまま出せます。

◎素材の取出し

ほとんどの素材は、熟成の途中で取り出します。中身の酸化を防ぎ、純粋な素材の味が成熟するように努めます。

◎小口瓶に移し替え

素材を取り出したあとは、小口瓶(ウイスキーの瓶など)に移し変え、密栓して保存します。このとき、4枚重ねのガーゼで酒を濾し、ゴミなどを取り除いておきます。

◎熟成までの保管

素材から進出したエキスと原酒が完全に混成した状態を熟成といいますが、酒は生き物であるため熟成は進行します。 本文中の熟成期間は、酒としてのうまみが出始めた時期を表しています。このため、実際の飲みごろはもう少しあとになります。また、数年間保存することで、うまみが増幅する種類もあります。 保管するときは直射日光を避け、寒暖差の少ない冷暗所で、温度を5~20℃に保ちます。

◎注意

中身の素材を取り出さずに漬けておくと、酒に濁りや変色、変味が出て、やがて酸化してしまいます。保管中の手入れや観察を怠らず、おいしいお酒を作ってください。

◆さいごに

果実酒を作るのは初めてなので、いろいろなことで悩みました。
どのくらいの量の果実で作るのがいいのか。
どのくらいの大きさの瓶を用意すればいいのか。
必要な材料は何か。
一般的なレシピに対し、フェイジョアの時は何か変えるのか。

果実酒の場合、レシピはほとんど同じようなので、まずは作ってみて、年々何か試行してみようかなと思います。

フェイジョア酒の情報はネット検索しても少ないので、グーグルの Bard も活用してみました。
なんでも正解のように回答するので、回答内容をどう扱うか難しいですが、参考にはなります。
いずれ、Bard でのやり取りを記事で紹介できればと思います。

◇氷砂糖

いつも行くスーパーで氷砂糖を探したら1kg入りのものがありました。
果実酒を作るのに1kgの氷砂糖を使うには、5kgもの果実が必要になります。
はじめからそんなにたくさんの果実酒を作るつもりはありません。
ネット検索すると百均で売っているという情報を見つけました。
使う量はせいぜい200gどまりです。
どこで買おうか迷っていました。

いつも行くスーパーで試しに店員さんに聞いてみました。
「これより量の少ない氷砂糖はないですか?」
店員さんはスマホを操作してぶつぶつ言いながらどこかへ。
お菓子売り場という声が聞こえた気がして追いかけていくと、お菓子売り場にいました。
お菓子(キャンディ)売り場にありました、氷砂糖。
店員さんは、「同じものではないですけど」と申し訳なさそう。
手にとって裏を見てみるとお菓子のような表記には見えず、しっかり「氷砂糖」と。
これで大丈夫じゃないと思い、買いました。
そして今回のフェイジョア酒に使いました。

店員さんに聞いてみるものですね。

◇グラデなモミジ

我が家のモミジは徒長した枝の紅葉が遅くまできれいなんです。
今まで気づかなかったのですが、グラデーションができていました。


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