今回の房総の旅のメインは岡本桟橋で夕焼けと富士山を見ることでした。
昼間は富士山が見えず残念でした。
しかし、夕方になると富士山も姿を見せてくれ、きれいな影富士が見られました。
野島崎灯台と併せて紹介します。
目次
◆岡本桟橋の夕暮れ
▽桟橋がだんだん暗くなっていく景色をスライドにしました
スクロールバーをクリックすると写真がスライドします
だんだん暗くなっていくのを味わっていただけたら嬉しいです
桟橋より富士山がメインになっているかも
最後は岡本桟橋のライトが優しく照らします
▽下の写真をクリックしても個別に拡大表示します
▽海の色を撮りたくて
夕焼けが海面に映っているところを残してみました
▽富士山のアップ ちょっと浮世絵を思い出してしまうかも
▽スマホで撮った写真
パッと見、スマホの方がきれいにとれているような気がして・・・
▽大房岬(たいぶさみさき)
2月はこちらに陽が沈みます
二月の日の入りは、大体17時半頃です。
夕日の写真を撮るには日の入りの時間の前後30分位が良いそうです。
岡本桟橋には17時ごろ着きました。
2月中旬、岡本桟橋から見ると、太陽は大房岬の位置に沈みます。
岬の高さの分、太陽が隠れるのが早いです。
太陽が沈むところは見られませんでした。
しかーし、昼間見えなかった富士山がくっきり見えます。
岡本桟橋から見る富士山って、こんなに大きく見えるんだと感動しきりです。
それに富士山の背景が赤く染まって き・れ・い
太陽が沈むところと富士山と言えばダイヤモンド富士ですね。
ダイヤモンド富士を見るなら、5月6日~7日と8月5日~6日の年2回だそうです。1
GW と夏休みでどちらも混みそうです。
岡本桟橋は、原岡桟橋とも言われます。
数少ない木製の桟橋でテレビコマーシャルやロケの舞台になっているそうです。
そのせいか、日の入り30分くらい前の17時ごろ、こんなに写真を撮りに来ている人がいました。
▽カメラ族?
◆昼の岡本桟橋
本当は富士山が見える予定だったのですが、全然見えません。
こんなに見事に沖の方がかすんでしまうことがあるのですね。
空はこんなに青空なのに・・・
▽桟橋の全容 「富士見の丘」と看板のあるところはほんの少しだけ周りより高いです
▽桟橋の近くから撮りました。右から、左から
桟橋は結構波打っていますね
▽なかなか人がいない状態で撮るのは難しいですね
木の桟橋ですが幅もあるので恐怖感はありません
海があれて波がかぶっていたら怖いでしょうね
海を向いた写真と浜を向いた写真、海が深そうで少し怖いですね
▽桟橋の先端の方はコンクリートです
先端から浜の方を撮っています
▽先端です。ちょっと吸い込まれそうな・・・
◆岡本桟橋へのアクセス
事前にネット検索して情報を集めたところ、岡本桟橋へ行く道路は狭いことが分かりました。
国道127号線から海岸側へ行く道が狭いようです。
Google マップでストリートビューを見ても、本当に狭そうでした。
コンパクトカーならそれほどでもないような気がしましたが、
全幅1785mmの愛車には念のため広めの道を探してみました。
それで見つけたのが「おさかな倶楽部」の方から入る道です。
遠回りになると言っても少しです。
「おさかな倶楽部」の前から「岡本大橋」を渡って桟橋の方へ行きます。
桟橋の少し手前の駐車場に止めると楽です。
桟橋のすぐ近くまで行くには切り返さないとならないので。
◆野島崎灯台
野島崎灯台は、房総半島最南端にある登れる灯台です。
登れる灯台は全国で16基しかないとの事、貴重なのですね。
「あっ、灯台だ」と感動している自分がいます。
灯台を遠くから撮っておけばよかったなぁ。
▽正面からのお姿。
△入場できる時間があるなんて
調べもしないで行ったらこんな掲示が
時間を確認すると15:30、おっと、危ない
▽ここから入ります。階段の始まりです。
△途中にも何段目かか表示がありますが、最後は77です。
▽階段が終わると更に階段が、ほとんど梯子です
同じような階段がもう一つ上にあります
▽踊場からの景色をスライドにしました
スクロールバーをクリックすると写真がスライドします
灯台を回っている気分で見てください
▽ふねー
▽飛行機、子供かぁ
房総は羽田に向かう飛行機が結構大きく見えます。
ついつい写真に撮りたくなります。
写真にしてみると肉眼で見ているように大きくは撮れないのですがね。
◆さいごに
富士山、好きです。
デジカメでの夕焼けの写真の撮り方を勉強してから出掛けました。
ためしにスマホでも撮ってみたら、意外とというかスマホの方がきれいに撮れているかもしれないと思いました。
なんか悔しい。
灯台には思い出があります。
福島出身の私が灯台といって思い出すのは、いわき市にある塩谷崎灯台です。
塩谷崎灯台も登れます。
小学生の時、バス旅行でいわき市方面へ向かいました。
当時、バスに弱く、往きのバスの中で酔ってしまいました。
そんな私に先生が「灯台に登ってくると良くなるよ」と言ってくれました。
騙されたと思って気持ち悪い状態で灯台に何とか登り、
広大な海を見て、潮風を感じて、
いつの間にか気持ち悪いのが取れていました。
いい思い出です。
◆参考
- 岡本桟橋
- 野島埼灯台