熱心ではありませんが御朱印を集めています。
南房総でも御朱印をいただいてきました。
安房神社は、金運アップのパワースポットです。
御城印は集めていませんが、館山城も観てきました。
目次
◆金運アップのパワースポット安房神社
安房(あわ)神社は日本三大金運神社の一つだそうです。
金運アップのパワースポットとのこと。
主祭神は天太玉命(アメノフトダマノミコト)で、日本の全ての産業の創始神として崇敬されているとのこと。
天太玉命は、あらゆるモノを生み出す、優れた力をお持ちの神で、ものつくり、企業隆昌、事業繁栄、商売繁盛、技術向上、学業向上などに、特にご利益があるとのこと。
その他にも、
- 天比理刀咩命(アメノヒリトメノミコト)
天太玉命の妃神 夫婦円満の神 - 櫛明玉命(クシアカルタマノミコト)
装飾・美術の神 - 天日鷲命(アメノヒワシノミコト)
紡績業・製紙業の神 - 彦狭知命(ヒコサシリノミコト)
林業・建築業・武器製造業の神 - 手置帆負命(タオキホオイノミコト)
林業・建築業・武器製造業の神 - 天目一箇命(アメノマヒトツノミコト)
金属鉱業の神
が祀られています。
金運とは、お金に関する運勢のこと 1。
安房神社の御利益とは直接関係ないような気がしてしまいます。
でも、金運というのはお金が流れてくる流れのことという解説 2 もあります。
ものつくりがうまくいくとお金が流れるということなのかなと理解しました。
▽正面の鳥居。白い鳥居が印象的。参道は桜並木
▽参道が終わったところにある案内板
池が見えます。御手洗池。何か潜んでいそう
▽池を過ぎるとまた白い鳥居
奥の方はやや薄暗くて神秘的な印象を受けます
▽境内にある大きな木。境内にシンとした雰囲気を作っています
こちらが御神木ではないかと間違うほどです
▽本殿と拝殿です 拝殿の奥が本殿です
▽洞窟の入り口のようなものが見えます
山もうっそうとしています
安房神社のHPにこんな注意書きが「夏場の参拝時のご注意 ※スズメバチ、ヘビに御注意下さい」
蜂も蛇もじっとして立ち去るのを待ってくださいとのことです
もう一枚の写真は御仮屋
▽拝殿と神饌所
▽拝殿横から下の宮方面と拝殿
境内のひんやりした感じが伝わります
▽御神木、槇です
庭木にも使われる木なので知っていますが、こんなに太いのは見たことがありません
推定樹齢が五百年とのこと
▽御神木の大きさはかなりのものです
▽下の宮
御祭神は天富命・天忍日命をお祀りされているとのこと
天富命は主祭神・天太玉命の孫神、天忍日命は主祭神・天太玉命の兄弟神とのこと
▽梅が咲いていました
▽参道の桜並木と花芽です
満開の時はさぞかしきれいなんだろうなぁ
▽御朱印をいただきました
今は直に御朱印帳に書いていただけないですね
◆八犬伝博物館もある館山城
館山城は里見氏の居城であったことから、里見氏を題材にした『南総里見八犬伝』に関する資料の展示を天守閣内で行っています。
▽桜だと思うのですが、2月中旬で咲いています
天守閣へ向かう坂道を登り始めてほどなくして見えてきます
▽この坂を上っていきます。結構な坂です
写真は下から見上げた写真と上から見下ろした写真です
週に3日、5kmの散歩をしているので休まずに登れましたが、そうでなかったら休憩が必要でした
▽ちょうどへばってきたところで応援してくれます
道端に咲いていたクリスマスローズも応援してくれます
▽お茶室の入り口。最後の階段、ここを登れば頂上です
▽天守閣が見えるとドキドキします。階段を上りきればこんな感じです
▽階段を上って右手奥に「里見城跡」の石碑と千力猿の石像があります
紅梅がきれいです
▽白いお城は何となく端正な印象を持ちました
▽角度を付けて撮るとやっぱりお城だなぁという印象です
▽回廊からの景色です
城内は八犬伝の展示があるので撮影禁止です
ここに富士山が見える予定だったのになぁ
▽館山の街と館山城の頂上
▽遠くに見えるのは大房岬かな
今回は天守閣だけさっと見てきてしまいました。
天守閣の八犬伝博物館ももっと時間をかけてみれば良かったなと思いました。
城内を入ったところに売店があって、8つの珠(たま)も売っていました。
8個買うのもなんだし、一つにも決められないし、結局買いませんでした。
御城印は集めていないのですが、あったようです。
城内に入るには入場料が必要で400円です。
これは博物館本館にも入れる共通券です。
今回は博物館本館には行きませんでした。
城山公園内には、日本庭園や彫刻の径、つばきの径、万葉の径などがあります。
これらも行っていません。もう少し時間に余裕を持って観てくれば良かったなぁ。残念。
◆さいごに
安房神社はパワースポットなのですが、普段からそういうことに無頓着な私には良くわかりませんでした。
でも、神聖なところというのは感じてきました。
パワースポットの安房神社にあるあづち茶屋で何か飲もうと思っていたのですが、コロナ禍でお休みしているようでした。
2023年は再開するかな?
『南総里見発八犬伝』というと、子供の頃に見た NHK の人形劇『新八犬伝』を思い出します。
「我こそは玉梓が怨霊(たまずさがおんりょう)」と出てくる怨霊の人形にビクビクしていたのを覚えています。
「仁(じん)、義(ぎ)、礼(れい)、智(ち)、忠(ちゅう)、信(しん)、孝(こう)、悌(てい)」
は今でも空で言えます。
人形師の辻村ジュサブローさんの名前も覚えました。
訪問先についてブログを書くと、新たな気付きがたくさん出てきます。
なにも知らないで訪れていたんだなと気づかされます。
これは、もう一度往きなおした方がいいかななんて思う自分がいます。
◆参考
- 安房神社
- 館山城