今年初めてフェイジョアの人工授粉をしました。
今まで、人工授粉していなかったので、気が付いたら膨らんでいたという感じでした。
人工授粉した今年は結果がとても気になります。
今までの感じだと写真の状況であれば実になると思うんですけど・・・
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フェイジョアの花の下
ほとんど膨らんでいるようには見えませんね。
でも、これは授粉がうまくいった花だと思っています。
違いが分かるかも
次の写真を見るとうまくいった時とそうでない時の違いが分かるかもしれません。ピントが甘いですが。
たぶん、手前の花が授粉に失敗している花じゃないかと思います。
花の下がしぼんでいて、茎との間に境が出ています。
この後、花が落ちてしまうのだと思います。残念ですが・・・
右の花は花の下にふくらみが残ったままで、茎との間の境も出ていません。
授粉がうまくいったのではないかと思います。
落ちてしまった花
ちょっと見るに耐えないですけど、落ちてしまった花です。
左が雌しべ、右が枝側です。
もう少し時間が経つと
黄緑色の茎が伸びて先が取れてしまったようなのは、授粉がうまくできずに花が落ちてしまった残りです。
授粉直後の花
こんな風に雌しべの先端が黄色?になります。
他にも撮ってみました
人工授粉
フェイジョアは果樹の一種です。
フェイジョアにはいろいろな品種があり、これは、プリティーグリーンです。
自家結実性(1本でも実がなる)の品種です。
フェイジョアは、自家結実性の品種でも1本では実がならないことが多く、2本植えたり人工授粉したりします。
このフェイジョアはありがたいことに、毎年、ほったらかしでも実がなっていました。
しかし、去年は花がたくさん咲いたのに実が一つもなりませんでした。
なので、今年は人工授粉しました。
人工授粉は、少し調べて、雄しべからこぼれ落ちそうな花粉を筆にまとわせて、雌しべにこすりつけることにしました。
筆は遺しものの絵筆を使用。
はじめは花の下にクリアケースを施して落ちる花粉を集めていたのですが、
絵筆を雄しべに当てると絵筆に花粉が付いてくるのでそのまま雌しべに直行。
雌しべの先に当てると雌しべの先が黄色くなるのが分かるのでそれを目安に授粉しました。
何とかうまくいったと思っているのですが・・・
紹介した写真を見ていると結構失敗しているなと、んー
毛先に花粉が付いているのですが、分かるでしょうか。
膨らんだら報告します
無事、大きくなりますように。
個人的には、雄しべが無くなっても花が残っているなら授粉がうまくいったと言えるような気がします。
⇒これだけでは確定していないようです。確定にはもう少し様子を見る必要があるようです。
そうであることを祈りながら様子を見ていきます。
別記事で人工授粉についてまとめてみました。
『◆人工授粉 - フェイジョアの実 』 🔗