水耕栽培で根を増やしていたフェイジョアを土に植え付けました。
盆栽になるように育てていきたいと思います。
目次
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◆フェイジョアの根が伸びてきた様子
2022年の10月に実が生っているフェイジョアの枝を切ってしまいました。
処分するのも悔しいのでそのまま花瓶に活けておきました。
しばらくして実が落ちました。
水と空気と日光だけでも実が熟すまでと頑張っていたのかもしれません。
実が落ちた枝の一番下をみると根が出ているではありませんか。
実を熟すんだという生命力が根を出させたのかもしれません。
▽根が出始めた頃
▽根が複数出てきた頃
▽もう立派な根です
▽根毛も確認できます
▽かなり立派な根になっています
▽水耕栽培している時の様子
▽植え付ける時の根の様子。鉢いっぱいに広がっています
▽なぜ、こんなに偏って根が成長したのでしょうね
▽茎の上の方からも根が出ています
これはスポンジで押さえていたらスポンジに水が染みてそれを狙って出てきたみたいです
◆フェイジョアの植え付け
▽セリアで買った赤玉土と鹿沼土
ネットで調べると水耕栽培していたものを植え付ける時は無菌の土が良いと出てきます
無菌かどうかわからないけど新しい土を使いました
▽今回、鉢はこれにしました。6号です。
根がふんわり膨らんでいるのでそのまま入る程度の深さのものにしました
盆栽にするには鉢が深すぎると思っています
▽手順に従って4mm目のふるいにかけたら土のほとんどが残ってしまいました
ふるいは2-30年前に買ったものです
▽作業途中の写真が撮れなくて、もう、根が埋まっています
▽1mm目のふるいにかけた土も入れました
いい感じです
▽新聞紙はこんな時に重宝します
▽水をたっぷりかけました
枝が曲がっているので念のため割り箸をつっかえ棒にしています
▽スポンジに伸びた根が土の外に出たままです
真ん中の葉の右上に少し見える茶色いのは実が付いていたところです
▽葉も元気そうです
ずっと室内にあったので、しばらくは室内に置いておきます。
今のところ土もいい感じに湿っていて元気そうに見えます。
外に置くなら棚があった方がいいみたいです。
解体したウッドデッキの板があるので作ろうかな。
◆盆栽用土の作り方
ただ植え付けるだけで今のところ盆栽という訳ではないのですが、
盆栽のサイトを見つけて盆栽を意識して、はじめてみました。
盆栽の解説サイトを参考に植付用の土を用意しました。
盆栽用土の配合の基本は、赤玉土:鹿沼土=2:1です。
【用意するもの】
【手順】
- 赤玉土と鹿沼土を基本の配合で混ぜる
- 混ぜた土を4mm目のふるいにかける ⇒ 残ったものをゴロ土として鉢の底に敷く
- 抜けた土を1mm目のふるいにかける ⇒ 残ったものを用土として使用
- 抜けた土 ⇒ 微塵で使えないので捨てる
今回の植え付けには、セリアで買った赤玉土と鹿沼土を使いました。
4mm目のふるいにかけたら、かなりの土が残ってしまいました。
本来は鉢の底にゴロ土として使うのですが、用土として使わないと全然足りませんでした。
▽参考:鉢の大きさと入る土の容量
号数 | 直径(cm) | 土の容量(ℓ) | 号数 | 直径(cm) | 土の容量(ℓ) | |
---|---|---|---|---|---|---|
10号 | 30 | 8.4 | 6号 | 18 | 2.1 | |
9号 | 27 | 7.3 | 5号 | 15 | 1.0 | |
8号 | 24 | 5.1 | 4号 | 12 | 0.6 | |
7号 | 21 | 3.4 | 3号 | 9 | 0.3 |
◆盆栽のイメージ
フェイジョアの盆栽のフリー素材は見つからなかったので別の盆栽でイメージを
▽6月には花が咲いて
写真は桜の盆栽です。今はネットで買えるんですね。
▽11月には実が生る
写真は多分、花梨(カリン)の盆栽です。実物盆栽の代表格です。
◆さいごに
3月になってフェイジョアの剪定をしました。
一昨年は電動バリカンで大胆に全体的に刈り込みました。
それでも人工授粉のお陰か、たくさん実が採れました。
去年は、はさみで軽く剪定しました。
それなのに人工授粉が不十分だったのか一昨年より実が採れませんでした。
今年は、はさみでそれなりに刈り込みました。特に上の方は念入りに。
木の中の方は絡んでいる枝がたくさんあるので、少しだけ整理しました。
今年の花付きはどうなるでしょうか。
植え付けたフェイジョアですが、一番長い枝をいつ切るのか悩ましいです。
盆栽にするなら大きくできないので切るのですが、タイミングと位置が分かりません。
まあ、勉強ですね。